前回に続き、皆様から頂くご質問にお応えしてゆきます。
前回少し触れましたが、今回はご遺骨に含まれる「六価クロム」についてです。
Q:遺骨には「六価クロム」という有害物質が含まれると聞きましたが、散骨すると環境汚染になるのではないのですか?
A:その通りです。実は遺骨には「六価クロム」という非常に強い酸性作用の成分が含まれています。皮膚や粘膜に付くと、
皮膚炎や腫瘍・ガンの原因にもなり環境破壊につながります。
遺灰の主成分は「リン酸カルシウム」なのですが、火葬の過程でこの「六価クロム」が生成されるのです。
公に公表されている事実ですが、ほとんどの方は知らないと思います。
当然、散骨という行為にも影響してきます。環境破壊につながるからです。
その対策としてブルーマイルゥーでは、
散骨する遺骨には、粉骨時に「六価クロムの無害化処理」という作業を必ず実施しています。
この作業は、日本海洋散骨協会に加入している事業者には義務付けられていますので、
必ず実施しています。環境保全へ細心の配慮をしているのです。
しかし、協会に加入していないほとんどの事業者はこの処理を行っていません。
「そもそも遺骨に六価クロムが含まれていることを知らない」
「知っているけど費用が掛かるのでしていない」
という事業者が多いのが現状です。
散骨業者を選ばれる際には、
こういった点も確認なさるとよいと思います。
何かわからないことなど、ご質問・ご相談がありましたら
いつでもお問合わせくださいね。
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海洋散骨と墓じまいのブルーマイルゥー
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