墓じまい(廃墓)後のご遺骨の供養について

墓じまいをなさった後のご遺骨の供養について、その方法などご紹介いたします。

墓じまい + 永代供養

永代供養とは、お寺様や霊園が「永代」にわたり、ご遺骨を供養してくれる供養方法です。合祀墓や納骨堂などの形態があり将来無縁仏になる心配が少なくなりますが、一定の年数(33~50年くらい)の期限付のところが多いようです。
長年にわたってお付き合いのある檀那寺様での永代供養や、私どもが紹介させていただくお寺様での永代供養も可能です。また、各宗派の本山への納骨(本山納骨)をご希望なさる方も増えています。
費用はお寺様・供養年数・お骨壷の大きさ等によってさまざまですが、3~50万円くらいのところが多いです。(100万円以上のところもあります)
ブルーマイルゥーではお寺様での永代供養(3万円~)をご紹介させていただいており、墓じまいから永代供養まで一貫したサポートが可能です。
なお、永代供養なさる場合は改葬許可申請が必要となります。

墓じまい + 手元供養

手元供養とは、大切な方のご遺骨を自宅など身近に置き、いつでも故人を偲び供養が出来る供養方法です。「ご遺骨をそのまま、又は粉骨して自宅に置く」 「手元供養品の中に遺骨を入れて自宅に置く、あるいは身につける」などの方法があります。
手元供養品には大きく2つのタイプに分けることが出来ます。

・ご遺骨をそのまま納めるタイプ・・・・陶器や石彫などのオブジェ、ミニ骨壷、ペンダントなど
・ご遺骨を加工するタイプ・・・・ダイヤモンド、セラミックスなどへの加工

多くのメーカーから様々なデザインのものが市販されていますが、その中からお気に入りのものを選ぶと良いでしょう。値段は、タイプにより数千円~数十万円とさまざまです(加工タイプは20~250万円くらい)。ブルーマイルゥーでも各メーカーの商品を取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。墓じまいから手元供養まで一貫したサポートが可能です。
なお、自宅での保管は改葬に当たらないので、基本的に改葬許可申請は必要ありませんが、各自治体によって対応が違いますので確認が必要です。

墓じまい + 散骨

散骨とは、火葬後のご遺骨をお墓へは納骨せず粉末状にし、海や山、空などへ撒く葬送法で、ご遺骨は自然へと還ってゆきます。
海外では比較的ポピュラーな葬送法ですが、近年は国内でも海への散骨が多く行われており「海洋散骨」 「海洋葬」などと呼ばれます。
核家族化、少子化、高齢化、個人化、価値観の変化が進む現代社会において、お墓を継承してゆくことが難しくなっており、従来の概念にとらわれない散骨という葬法が近年注目されています。
法的に明確な規定が無いのが現状で、「節度をもっておこなえば、法的には問題ない」というのが現在の統一された見解ですが、方法によってはトラブルに発展する可能性もあります。 「ご遺骨は完全に粉骨する」「海の場合、漁場や海上交通の要所は避け、ある程度沖へ出る」「まわりの人々への宗教的感情を十分に考慮する」など、ルールとマナーを守って行うことが大切になります。
自分で行うことも出来ますが、専門業者に相談・依頼するのが安心です。
例えば海洋散骨の場合、乗船の無い代行プランや、家族や親族で一隻の船を貸切って出航するプランがあり、費用は、5万円(代行)~30万円くらいが一般的です。
もちろんブルーマイルゥーでは、墓じまいから海洋散骨までの一貫したサポートをさせていただいております。
なお、散骨は改葬に当たらないので、基本的に改葬許可申請は必要ありませんが、各自治体によって対応が違いますので確認が必要です。

墓じまい + 樹木葬

樹木葬とは、火葬後のご遺骨を骨壷から出して地中に埋葬し、墓標(墓石)の代わりに花木を植える葬送法です。散骨にも似た形ですが、分類上は墓地となります。遺骨は粉骨せずに、そのまま土中に埋める場合が多いです。費用は30~80万円位が一般的です。
なお、樹木葬をなさる場合は改葬許可申請が必要となります。

そのほかにも、墓じまい+永代供養+手元供養 墓じまい+永代供養+散骨 墓じまい+散骨+手元供養 墓じまい+手元供養+樹木葬 など、お客様やお家のご希望・お考えにより様々な組み合わせで御供養なさることも可能です。

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海洋散骨:大阪湾・紀伊水道・播磨灘・瀬戸内海・太平洋・日本海
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